「不安妄想」をやめ「恐れ」を捨てるトレーニング

「自由」になるための研究

こんにちは。たましょちょうです。

「自由」になるには「不安妄想」をやめ「恐れ」を捨てれば良い

という話は前回までのお話。

「自由の研究」

第1話→「自由」になるための唯一の方法
第2話→ 生きる道は天によって完璧に決まっていて、それが故に完全に自由だ
第3話→「恐れ」の正体



不安や恐れは外的なものでなく自分の中から出てくるものなので、自分でなんとかできるはずです。

では具体的にどうやったら「恐れ」を捨てて「不安妄想」をやめることができるのでしょうか?

ここからは、僕が実践してきた事をシェアしていこうと思います。

不安が出てきたら「置いておく」


不安を耐えこむと「恐れ」になっていきます。

かといって「不安になるな」というのはとても難しいのです。

例えば、

 今から「キリン」について考えないでください。


と言われて、頭の中からすぐにキリンを完全に消去できた人はいないと思います。

人の意識は常に働いていて、どこかの方を向いています。

そして、一回意識してしまうと意識しなくなるまで時間がかかります。

なので、放っておくと膨れ上がっていく「不安妄想」はとってもタチが悪いのです。

不安はいつだって突然湧いてきます。

なので「不安は突然湧いてくるものだ」ということを認識し

不安が現れるたびに不安を発見し、まだその不安が小さいうちに

「この不安は妄想だから、考えても無駄なので心の方隅に置いておこう」

と考えることにしました。

先に書いた通り、一度現れた不安を「見ないようにする」とか「無くす」のはとっても難しいです。

しかし、認識して心の片隅に置いて管理する。

そして不安を膨らまして恐れにしていく時間は無駄でもったいない時間だと考え、

「不安」に向き合うのをやめて


「今できること、今やりたいこと、今ワクワクすることをやろう」

「今」に集中をしていく感じです。

そうすると、不安は不安妄想へと移行する前に、その辺に転がってる感じになって、やがて忘れます。

時々思い出したりするけど、また「この不安は妄想だから、考えても無駄なので心の方隅に置いておこう」と考えて「今できること、今やりたいこと、今ワクワクすることをやろう」と切り替える。

そんな感じです。

これをやっていると、不安から不安妄想を初めて恐れに育つ前に小さいままその辺に転がってます。


もう一人の自分を登場させる


おう一つの方法として僕がよくやっていたのが

不安が出てくるたびに自分をもう一人の自分(上から見てる感じ)が見ている感じで

下にいる自分に

「やーい!ビビってやんのー」

と言います。

そして

上にいる自分に

「ビビってねーし!」

って言ってみる。そして上の自分が

「じゃあ、今に集中してみなよ」

と言って下の自分が

「今しか見てねーし!自由だし!」

って掛け合いをする。

こんなことを頭の中でやっているうちに不安を膨らますのが馬鹿馬鹿しくなって

不安をいつの間にか踏みつけていたりします。

そして「今できること、今やりたいこと、今ワクワクすることをやろう」切り替える。

そんな感じです。


死ぬこと以外はかすり傷


これは箕輪厚介さんの本のタイトルですが

何か不安が出てきたときに

「まあでも、これで死ぬことないから考えるのやめよ」

って思ったりするのも良いと思います。

生きてればなんとかなるので、生きてる時間をフルに楽しむためにも

不安に水を与えて育てるのではなく、その辺に転がしておく。




不安が出てきたら早めに対処する


不安は突然やってきます。

誰かの言葉を聞いた時かもしれないし、何か情報を見た時かもしれません。

そもそも人間は他人をコントロールしようとするとき「不安」や「恐怖」を使ったりします。

この話はまたいずれするとして

身の回りには「不安」や「恐怖」の入り口がたくさんあります。

でもそれはあなたの今からの時間を「不安妄想」で埋め尽くし
あなたの「自由」を奪うためのたんなる罠

なのでこれからは「不安」がよぎったら早めに対処する。

「不安」は無くそうとしてもダメなので、見つけたらすぐ「これについては考えても時間の無駄」

と認識して心の片隅に避けておいたり、踏みつけたりしてすぐ

「今できること、今やりたいこと、今ワクワクすることをやろう」という「今」に視点を切り替える

こういうことを何度も繰り返しやっていくと

「不安妄想」をやめ「恐れ」を捨てるトレーニングになります。

ぜひやってみてください。


次回は僕がこのトレーニングを1年間やり続けた経験談と自由の完成についてのお話をしたいと思います。

みんなの心が軽くなって自由になりますように
合掌🙏

たましょちょう

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