こんにちは。たましょちょうです。
僕を束縛しているもの。僕の自由を奪うもの。それは僕自身の中から溢れ出る「恐れ」であるということは前回、前々回の記事で話をしました。
前回、前々回の記事をお読みでない方はこちらからお読みください。
前々回→「自由」になるための唯一の方法
前回→ 生きる道は天によって完璧に決まっていて、それが故に完全に自由だ
では、その「恐れ」を無くし、束縛から解放されるにはどうしたら良いでしょうか?
そのためにはまず、僕を束縛している「恐れ」がどんな恐れなのかを具体的に出して理解するところから始めようと思いました。
人にはどんな「恐れ」があるのか?
この自由についての研究を始めた頃僕は契約期間が決まっている仕事をしていました。なので契約期間が満了と同時に職を失うと言う状況です。
ですので、毎月あった収入がなくなります。ここで「収入がなくなったらどうしよう」という
「収入が無くなるかもしれない不安」が発生していました。
また、この頃すでに40歳を超えていたので、再就職できるのか?という不安と同時に「このまま独り身かも」という「孤独になるかもしれない不安」がありました。
さらに、移住した先の交通マナーが悪くいつもヒヤヒヤしていました。
これは「事故にあうかもしれない不安」ということになるでしょうか。
さらに、この頃住んでいたアパートの下の部屋の人がベランダに包丁をもったまま出てきて「うちの前に駐車しないで」と言っているのを見て以来、下の住人が怖くなりました。
これは「事件に巻き込まれるかもしれない不安」といったらよいでしょうか。
さらに、職場や生活の中で影響力のある人などに何かを頼まれた時に、やりたくないと思ってもどうしても断ることができない「嫌われるかもしれない不安」と言ったら良いでしょうか。
細かいものをあげたらキリがないですが、このような不安があったかと思います。
そしてこれらの不安をずっと感じたり考えていたりすると「恐れ」となっていきます。
この状態になると頭も心も恐れでいっぱいになって窮屈になり結果として恐れに束縛され、「不自由」つまり、自由を失っていきます。
この「恐れ」は何者?
これらの恐れの原因「不安」をよく観察してみると「かもしれない」という共通点がありました。
「収入がなくなるかもしれない」
「孤独になるかもしれない」
「事故にあうかもしれない」
「事件に巻き込まれるかもしれない」
「嫌われるかもしれない」
「かもしれない」なので、そうじゃないかもしれないのに、まだ見ぬ未来を勝手に不安がっていたということになります。
「恐れ」の正体はどうやら「未来への不安」のようです。
よく考えてみると、
今までこのような収入がなくなる状態はあったし、それを乗り越えて今生きてます。
結婚こそしていませんでしたが、ずっと彼女はいたし、僕を助けてくれる友人もいっぱいいます。
事故にあったこともあるけど、ありがたいことにフルマラソンを走れるくらいピンピンしています。
子供の頃、ナイフのようなもので脅されてお年玉を全部取られたことがありましたが、結局その人も警察に捕まってお年玉は返ってきました。
そして今までなんとかなってきていて今ここに元気に楽しく生きている。
今生きている。ということは今までの「未来への不安」は結局大丈夫だったってこと。
「未来への不安」は妄想であり、もったいない時間だったということになります。
前回の記事→生きる道は天によって完璧に決まっていて、それが故に完全に自由だでも書いたように、
まだみぬ未来を「かもしれない」と不安がっている時間こそもったいない時間です。
なるほど。
この「かもしれない」という未来への不安はただの「妄想」なのだから、
その「不安妄想」をやめれば「恐れ」をがなくなり「自由」になれる。
今回の世界の法則
今回気がついた世界の法則は
「恐れ」=「不安妄想」
妄想なので、妄想するのをやめれば良いだけ
「不安妄想をやめる」=「恐れを捨てる」=「自由」
前回の法則では
「未来を完全に受け入れる」=「恐れを手放せる」=「故に自由」
と掛け合わせると
「自由」=「未来を完全に受け入れる」=「不安妄想をやめる」
ということになります。
考えるのをやめるというのはとても難しいことです。「未来を受け入れる」ことで「不安妄想をやめる」という「受け入れる」という思考を続ける考え方の方がずっと簡単にできそうです。
では次回はこの「不安妄想」をやめて「恐れ」を捨てるにはどうすればいいのか?そのトレーニング方法について
僕がやってみたことを書きたいと思います。
あなたが今日から自由で楽しい人生になっていくようにこの法則を贈ります。
合掌🙏
次の記事→「不安妄想」をやめて「恐れ」を捨てるトレーニング